肩こりの原因を探すシリーズ、第6弾です。
第1弾では、10歳頃から肩こりに悩んできた私の話。
第2弾では、寝ている間の食いしばりと肩こりの話。
第3弾では、夜間低血糖と食いしばりの話。
第4弾では、浮き指と肩こりの話。
第5弾では、整形外科で受けたトリガーポイント注射の話を書きました。
そして今回は、少し毛色が違います。
今回のテーマは、
テンシャルで肩こりが治るというより「動ける」ようになった話
です。
テンシャル。
正式には、TENTIALのBAKUNEシリーズです。
いわゆるリカバリーウェアです。
寝るときに着たり、部屋着として着たりする、体を休めるための服という感じです。
正直、最初はかなり疑っていました。
服でそんなに変わる?
着るだけで?
ほんとに?
と思っていました。
だって服です。
薬でもない。
注射でもない。
整体でもない。
ただ着るだけ。
そんな都合のいい話ある?
と思っていました。
でも、実際に着てみたら、私の場合はかなり助けられています。
ただし、ここは先に言っておきたいです。
テンシャルで肩こりが治った。
とは言いません。
テンシャルでうつが治った。
とも言いません。
そこまで言うと、かなり違います。
私の感覚としては、
肩こりやうつで動けない日の「動けない度合い」が少し変わった
です。
ここがかなり大きいのです。
肩こりがひどいと、まず動けない
肩こりがひどいと、まず動けません。
肩が重い。
首が重い。
背中も固い。
頭も重い。
何かしようと思っても、体が動きません。
パソコンを開く。
キーボードを打つ。
座る。
立つ。
洗濯する。
ごはんを作る。
ブログを書く。
全部、地味にしんどいです。
肩こりって、ただ肩がこっているだけではありません。
体全体のやる気を奪ってきます。
肩が重いと、心まで重くなる。
やりたいことがあっても、
「いや、まず体が無理です」
となります。
肩こり、生活のスタートボタンを押させてくれない。
これがかなり困ります。
うつで動けない日もある
そして私の場合、肩こりだけではありません。
うつで動けない日もあります。
これは、ただの「やる気が出ない」とは違います。
本当に動けない。
頭では、トイレに行った方がいいと分かっている。
水を飲んだ方がいいと分かっている。
着替えた方がいいと分かっている。
でも、体が動かない。
布団や床に沈み込んで、そのまま固まってしまうような感じです。
本気で動けないときは、トイレに行くことさえ難しいです。
トイレに行きたい。
でも立てない。
立てたとしても、そこまで行けない。
自分でも、
「いや、トイレくらい行こうよ」
と思います。
でも行けない。
これがうつのしんどさだと思っています。
根性の問題ではありません。
気合いが足りないとか、甘えているとか、そういう話ではありません。
体の起動ボタンが押せない。
そんな感じです。
テンシャルで「動けない度合い」が変わった気がする
テンシャルを着るようになってから、私の場合、この「動けない度合い」が少し違う気がしています。
もちろん、毎日元気になるわけではありません。
しんどい日はあります。
動けない日もあります。
何もしたくない日もあります。
でも、本気で動けない日の底が、少しだけ上がる感じがあります。
以前なら、トイレに行くのも無理だったかもしれない。
でも今は、トイレに入るところまでは行ける。
そんな感じです。
ものすごく小さい変化に見えるかもしれません。
でも、うつで動けない人間にとっては、かなり大きいです。
トイレまで行ける。
水を取りに行ける。
少し座れる。
少し動ける。
この差は、生活の差です。
テンシャルでうつが治ったわけではありません。
肩こりが完全になくなったわけでもありません。
でも、私の場合は、
完全に止まる手前で、少し踏みとどまりやすい
感じがあります。
これが本当に助かっています。
こっくんがいるから動ける、という可能性もある
ただし、ここはかなり大事です。
私が少し動けるようになったのは、テンシャルだけのおかげとは言い切れません。
こっくんがいるから、という可能性もかなりあります。
こっくんが泣いていると、無意識でも動けてしまうことがあります。
自分のためには動けない。
でも、こっくんが泣いている。
ミルクが必要。
おむつを替えないといけない。
抱っこしないといけない。
そうなると、体が勝手に動くことがあります。
不思議です。
自分のトイレには行けないのに、こっくんの泣き声では動ける。
母親の体、仕様が特殊すぎる。
なので、テンシャルのおかげで動けるようになったのか。
こっくんがいるから気合いの入り方が違うのか。
生活リズムが変わったからなのか。
いろいろな要因があると思います。
そこは、正直何とも言えません。
だからこの記事では、
「テンシャルでうつが改善しました」
とは書きません。
私の場合、テンシャルを着ていると、肩こりやうつで動けない日の底が少し上がる気がする。
それくらいの話です。
でも、この「それくらい」が、私にはかなり大きいのです。
「治る」より先に「動ける」が必要だった
肩こりがひどいとき、私はずっと「肩こりを治したい」と思っていました。
うつについても、「元気になりたい」と思っていました。
そりゃそうです。
肩が軽い。
首も楽。
頭もスッキリ。
朝から動ける。
毎日元気。
そんな世界に行きたい。
でも、現実はそんなに簡単ではありません。
肩こりの原因は、たぶんひとつではありません。
姿勢。
食いしばり。
睡眠。
血糖。
足元。
筋膜。
ストレス。
作業環境。
うつも、そんなに単純ではありません。
気分。
体力。
睡眠。
ホルモン。
生活。
育児。
人間関係。
仕事や勉強。
いろいろ絡んでいます。
肩こりもうつも、参加者が多すぎる。
もう会議室が足りない。
だから、いきなり完全に治すのは難しい。
そうなると、私にとって大事だったのは、
つらさがあっても、少し動ける状態に戻すこと
でした。
ゼロにならなくてもいい。
まずトイレに行ける。
まず水が飲める。
まず座れる。
まず打てる。
まず家事に戻れる。
まずブログを書ける。
この「まず戻れる」が大事でした。
テンシャルは、私にとってその助けになっています。
テンシャルを着ると、体が固まりにくい感じがする
私がテンシャルを着ていて感じるのは、体が固まりにくい感じです。
肩こりが一瞬で消えるわけではありません。
着た瞬間に、
「肩こり完治!!」
みたいなことはありません。
そんな魔法の服ではないです。
うつのしんどさが全部消えるわけでもありません。
でも、着ていると、体がこわばりにくい感じがあります。
ずっと同じ姿勢でいたあとでも、動き出しやすい。
朝起きたときに、体が少しマシ。
疲れている日でも、完全に沈み込まずに済む。
そういう感覚があります。
これをどう説明すればいいのか難しいのですが、
肩こりやうつで停止していた体を、再起動しやすくしてくれる感じです。
パソコンで言えば、フリーズからの強制終了ではなく、なんとか通常起動に戻る感じ。
体のOS、なんとか立ち上がる。
ありがたい。
私にとっては「作業に戻れる」が大きい
私はブログを書いたり、大学院の課題をしたり、パソコン作業をする時間がけっこうあります。
肩こりがひどいと、このパソコン作業が本当にきついです。
座っているだけで肩が重い。
キーボードを打つだけで首がつらい。
画面を見るだけで頭が重い。
さらにうつで動けない日だと、そもそもパソコンを開くところまで行けません。
やりたい気持ちはある。
でも体がついてこない。
頭もついてこない。
これがかなりストレスです。
テンシャルを着るようになってから、私は「作業に戻れる日」が増えた気がしています。
もちろん、毎日完璧ではありません。
肩こりがつらい日はあります。
気分が落ちる日はあります。
しんどい日は普通にあります。
でも、完全に何もできない状態から、
「ちょっと座ってみようかな」
「少し打てるかも」
「ブログの続きを書けるかも」
に戻りやすい感じがあります。
私の感覚では、
動ける。
打てる。
座れる。
作業に戻れる。
ここが大きいです。
肩こりやうつが治ったというより、生活の復帰ボタンを押しやすくなった感じです。
リカバリーウェアは治療ではなく、生活の底上げに近い
テンシャルは、私にとって治療というより、生活の底上げアイテムです。
肩こりを治す医療行為ではありません。
うつを治すものでもありません。
薬でもありません。
注射でもありません。
医師の診察でもありません。
でも、日常で体を少し楽に保つための道具としては、かなり助かっています。
私は、肩こりに対していろいろ試しています。
カイロプラクティック。
整形外科。
トリガーポイント注射。
作業環境の見直し。
食いしばり対策。
足元を見ること。
そしてテンシャル。
その中でテンシャルは、病院の治療とは違う場所にあります。
毎日の生活の中で、体を少しでも動かしやすくするもの。
しんどい日をゼロにするのではなく、しんどい日の底を少し上げるもの。
そんな感じです。
体調が悪い日の床を、少しだけ上げてくれる。
底上げ。
これがかなりありがたいのです。
高い。普通に高い。
ただし、テンシャルは高いです。
これは本当にそう。
安くはありません。
部屋着やパジャマとして考えると、なかなかのお値段です。
最初に値段を見たとき、
「服にこの値段かあ」
と思いました。
いや、欲しい。
でも高い。
効果があるか分からないものに、この値段を出すのは迷う。
普通に迷う。
かなり迷う。
だから、私は「肩こりやうつでしんどい人は全員テンシャルを買うべき」とは思っていません。
合う合わないもあると思います。
体感も人によると思います。
値段的に、気軽におすすめできるものでもありません。
ただ、私の場合は、肩こりで吐き気が出たり、作業が止まったりします。
うつで動けない日もあります。
動けない日の損失が大きい。
ブログも書けない。
家事も進まない。
気分も落ちる。
体がしんどいと、生活全体が止まります。
そう考えると、私にとっては「高いけど、体調を保つための投資」として納得できる部分があります。
高い。
でも、動けない日も高い。
ここが悩ましいところです。
乾燥機生活との相性問題
もうひとつ、現実的な問題があります。
乾燥機です。
私はかなり乾燥機生活です。
洗濯物はできれば乾燥機まで行ってほしい。
干すのが苦手です。
畳むのも苦手です。
できれば、洗う、乾かす、着る。
これで終わってほしい。
衣類管理に人生を吸われたくない。
でも、テンシャルは商品によって乾燥機NGのものもあります。
ここがつらい。
リカバリーウェアとしてはありがたい。
でも洗濯管理が面倒だと、だんだん使わなくなる可能性があります。
服は、着心地だけではなく、洗濯しやすさも大事です。
特に、家事や育児がある生活では、
「これは手洗いで」
「これは陰干しで」
「これは乾燥機禁止で」
とか言われると、急にハードルが上がります。
服、そこまで特別扱いできない日があります。
王族か。
なので、テンシャルを選ぶときは、着心地だけでなく、洗濯表示も見た方がいいと思います。
乾燥機生活の人は特に。
「着たら楽だけど、洗濯が面倒すぎて着なくなる」
となったらもったいないです。
私は、なるべく自分の生活に合うものを選びたいと思っています。
テンシャルの中でも、合う形と合わない形がある
テンシャルなら何でもいい、というわけでもありません。
私の場合、形によってかなり違います。
上下セットが楽な日もあります。
ワンピースが楽な日もあります。
でも、形が微妙だとテンションが下がることもあります。
体は楽でも、見た目がしっくりこない。
シルエットが気になる。
ポケットの位置が気になる。
色が自分に合わない。
そういうこともあります。
リカバリーウェアとはいえ、毎日着るものです。
自分が「これなら着たい」と思えるかは大事です。
健康にいいからといって、気分が沈む服を着続けるのはしんどい。
服は体だけでなく、気持ちにも影響します。
私にとっては、動きやすさと同じくらい、
「これを着ても自分が嫌じゃない」
ことが大事です。
肩こり対策のはずなのに、服の見た目でテンションが下がったら、それはそれで疲れます。
健康とかわいさ、できれば両立したい。
人間だもの。
「肩こりに効く服」「うつに効く服」と言い切るのは違うと思う
テンシャルを着ていて楽になる感覚はあります。
でも、私は「肩こりに効く服です」と言い切るのは違うと思っています。
ましてや「うつに効く服です」とは絶対に言いません。
肩こりの原因は人によって違います。
食いしばりが強い人。
姿勢が原因の人。
睡眠不足の人。
ストレスが強い人。
筋膜の問題がある人。
病気が隠れている人。
うつについても、状態や原因、必要な治療は人によって違います。
だから、テンシャルを着れば肩こりが治る、うつが改善する、という話ではありません。
私の場合は、たまたま生活に合っていて、体が動き出しやすくなった。
それくらいの受け止め方がちょうどいいと思っています。
過剰に期待しすぎると、違ったときにがっかりします。
でも、選択肢のひとつとして知っておくのはありだと思います。
肩こりがつらくて、体が固まりやすい。
寝ても疲れが抜けにくい。
うつで動けない日の底が深い。
そういう人が、リカバリーウェアを試してみる。
そのくらいの距離感です。
魔法の服ではありません。
でも、私にはかなり助かっている服です。
私がテンシャルを着るタイミング
私がテンシャルを着るのは、主に家にいるときです。
寝るとき。
作業するとき。
体が重い日。
肩こりが出そうな日。
なんとなく動けない日。
うつっぽくて沈みそうな日。
そういうときに着ています。
着ると、
「今日はもう何もできない」
から、
「ちょっと動いてみるか」
に戻りやすい感じがあります。
この差は地味だけど大きいです。
家事をする。
パソコンを開く。
ブログを書く。
こっくんのことをする。
お風呂に入る。
部屋を少し片づける。
そういう小さい動きに戻れる。
肩こりやうつがひどいと、この小さい動きができなくなります。
動けないと、さらに体が固まります。
体が固まると、さらに肩がこります。
動けない自分に落ち込んで、さらに動けなくなります。
負のループ。
テンシャルは、そのループを少し切りやすくしてくれる感じがあります。
少なくとも私には。
肩こり対策は、ひとつで完結しない
第1弾からここまで書いてきて、あらためて思います。
肩こり対策は、ひとつで完結しないのだと思います。
食いしばりを見る。
夜の食べ方を見る。
足元を見る。
整形外科で相談する。
注射という選択肢を知る。
作業環境を整える。
体を温める。
休む。
そして、リカバリーウェアのような道具に頼る。
どれかひとつで全部解決するわけではありません。
でも、いくつか組み合わせることで、少しずつ生活しやすくなることはあると思います。
肩こりを一撃で倒す武器ではなく、装備を少しずつ増やしていく感じです。
テンシャルは、私にとってその装備のひとつです。
伝説の剣ではない。
でも、防御力がちょっと上がる服。
そのくらいの感覚です。
肩こりRPG、装備が大事。
まとめ:テンシャルは「治す服」ではなく、私には「動ける服」だった
テンシャルを着て、肩こりが完全に治ったわけではありません。
うつが治ったわけでもありません。
今でも肩こりはあります。
つらい日もあります。
朝から肩が重い日もあります。
気分が沈んで動けない日もあります。
でも、テンシャルを着ることで、私の場合は体が固まりにくくなり、動き出しやすくなる感覚があります。
本気で動けない日は、トイレに行くことさえ難しい。
でも今は、トイレに入るところまでは行ける。
水を取りに行ける。
少し座れる。
少し作業に戻れる。
もちろん、それがテンシャルだけのおかげかは分かりません。
こっくんがいるから動ける、という面もかなりあると思います。
こっくんが泣いていれば、無意識でも体が動くことがあります。
母親の気合いは、たまに自分でもよく分かりません。
でも、テンシャルは私にとって、その「少し動ける」を支えてくれるもののひとつです。
だから私にとってテンシャルは、「肩こりを治す服」でも「うつを治す服」でもなく、
肩こりやうつで止まりそうな日に、少し動ける状態に戻してくれる服
に近いです。
もちろん、高いです。
合う合わないもあると思います。
洗濯や乾燥機との相性もあります。
だから、誰にでもすすめるものではありません。
でも、肩こりで生活が止まる人。
うつで体が動かない日がある人。
体が固まって作業に戻れない人。
寝ても疲れが抜けにくい人。
そういう人にとって、リカバリーウェアという選択肢は知っておいてもいいのかもしれません。
肩こりくらい。
ではないのです。
動けないくらい。
でもないのです。
それで、わりと人生が止まる日があります。
だから私は、動ける日を増やすために、使えるものは使っていきたいです。
テンシャルは、私にとってそのひとつです。
参考にした情報
・TENTIAL公式サイト
・一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」についての製品情報
・日本整形外科学会「肩こり」
※この記事は、私個人の体験談と感じたことをまとめたものです。TENTIALやリカバリーウェアで肩こりやうつが治ると断定するものではありません。体感には個人差があります。強い吐き気、頭痛、めまい、手足のしびれ、力が入りにくい、ろれつが回らない、今までにない激しい痛みなどがある場合は、自己判断せず医療機関に相談してください。うつ症状がつらい場合や、日常生活に支障がある場合も、医療機関や専門家に相談してください。
【肩こり原因探し第6弾】テンシャルで肩こりが治るというより「動ける」ようになった話
うつ攻略方法この記事は約12分で読めます。

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