【肩こり原因探し第4弾】浮き指と肩こりって関係あるの?カイロプラクティックで聞いた足元と姿勢の話

この記事は約9分で読めます。

肩こりの原因を探すシリーズ、第4弾です。

第1弾では、10歳頃から肩こりに悩んできた私の話。

第2弾では、寝ている間の食いしばりと肩こりの話。

第3弾では、夜間低血糖と食いしばりの話を書きました。

そして今回は、さらに肩から離れます。

今回のテーマは、

浮き指と肩こり

です。

浮き指。

急に足の話です。

肩こりの話をしていたはずなのに、今度は足の指。

もう肩こり、領域が広すぎるのですよ。

でも、カイロプラクティックで「足の指も関係しているかもしれない」と聞いてから、私は少し足元を見るようになりました。

もちろん、「浮き指だから肩こりになる」と断定するつもりはありません。

ただ、足の指がうまく使えていないと、立ち方や姿勢が崩れて、その結果として首や肩に負担がかかることもあるのかもしれない。

そう思うようになった、という話です。

カイロプラクティックで足の指を見られた話

私は10歳くらいから肩こりがひどくて、カイロプラクティックに行っていました。

肩がつらいから行っているのに、そこで足の指の話をされたことがあります。

足の指。

いや、肩は?

と思いました。

でも、先生には「浮き指っぽい」と言われました。

浮き指というのは、立っているときや歩いているときに、足の指がうまく床についていない状態のことらしいです。

足の指が浮いている。

名前そのまま。

分かりやすいようで、地味に怖い。

足の指がちゃんと使えていないと、足裏で体を支えるバランスが崩れやすくなる。

そうすると、膝、骨盤、背中、首、肩と、上の方にも影響が出ることがあるそうです。

最初は正直、

「いやいや、肩こりと足の指は遠すぎる」

と思いました。

肩と足の指。

距離感で言うと、ほぼ遠距離恋愛。

でも、よく考えると体は全部つながっています。

足元がぐらつけば、上半身でバランスを取ろうとする。
姿勢が崩れれば、首や肩にも負担がかかる。

そう考えると、足の指が肩こりにまったく関係ないとも言い切れないのかもしれません。

浮き指ってどんな状態?

浮き指は、簡単に言うと、立っているときに足の指が床にしっかりついていない状態です。

足の指が反っていたり、地面をつかめていなかったりする感じです。

私は専門家ではないので、自分で正確に判断することはできません。

でも、足の指がうまく使えていないかも、と思う場面はあります。

たとえば、

立っているときに、かかと重心になりやすい。
足の指で床をつかむ感覚が弱い。
歩くときに足裏全体を使えていない感じがする。
靴の中で足の指があまり動いていない。
足指をグーパーしようとすると、思ったより動かない。

こういう感じです。

足の指、普段まったく意識していませんでした。

手の指はめちゃくちゃ使います。

スマホ。
パソコン。
家事。
育児。
ブログ。

手の指は毎日労働基準法を超えて働いています。

でも足の指は、わりと放置していました。

存在は知っている。
でも業務内容は知らない。

そんな感じです。

足の指は、体を支える仕事をしているらしい

足の指って、ただ足の先についている飾りではないらしいです。

当たり前ですが。

立つ。
歩く。
踏ん張る。
バランスを取る。

こういうときに、足の指や足裏はかなり働いています。

調べてみると、足の指の力、いわゆる足趾把持力は、バランスや歩行、姿勢の安定と関係するという研究があります。

足の指で床をつかむ力が弱いと、立っているときの安定感や歩き方に影響する可能性があるそうです。

つまり、足の指がうまく使えていないと、体の土台が少し不安定になるのかもしれません。

土台。

家で言えば基礎です。

基礎がぐらついているのに、二階の窓だけ一生懸命直している。

そんな感じかもしれません。

肩こりで言うと、肩だけ揉む。
首だけ温める。
でも、足元のバランスはそのまま。

もちろん、それで楽になることもあります。

でも、もし足元から姿勢が崩れているなら、肩だけ見ても足りないことがあるのかもしれません。

足元が崩れると、姿勢も崩れるかもしれない

立っているとき、人間は足裏で地面を感じながらバランスを取っています。

足裏のどこに体重が乗っているか。
かかとに寄っているのか。
つま先に乗っているのか。
内側に倒れているのか。
外側に逃げているのか。

こういう情報をもとに、体は姿勢を調整しているらしいです。

足元が安定していないと、その上にある膝、骨盤、背骨、首も影響を受ける可能性があります。

そして首や肩は、頭を支えています。

頭、重いです。

だいたいボウリングの球くらいあると言われたりします。

そんなものを、首と肩が毎日支えている。

しかもスマホやパソコンで頭が前に出る。

ただでさえ大変なのに、足元まで不安定だったら、首肩が

「え、こっちで調整するんですか?」

となるかもしれません。

肩、かわいそう。

浮き指と肩こりを直接結びつけすぎない

ここは大事です。

浮き指と肩こりは、関係している可能性はあると思います。

でも、

「浮き指だから肩こりになる」
「浮き指を治せば肩こりが治る」
「肩こりの原因は足の指です」

とは言えません。

そこまで単純ではないと思います。

肩こりには、いろいろな原因があります。

姿勢。
ストレス。
睡眠。
食いしばり。
血糖。
筋膜。
冷え。
運動不足。
パソコン作業。
スマホ。
目の疲れ。
枕。
病気。

肩こり、参加者が多すぎる。

もう会議室が足りない。

その中のひとつとして、足元や浮き指もあるのかもしれない、くらいの受け止め方がちょうどいいと思っています。

カイロプラクティックで聞いた話も、私の中では「原因確定」ではなく「原因候補」です。

ただ、足元を見る視点は持っていて損はないと思いました。

私の足指、たぶんあまり働いていない

自分の足の指を見てみると、正直あまり働いていない感じがします。

ちゃんと床をつかんでいるかと言われると、よく分かりません。

足の指でグーをしようとしても、手の指みたいには動きません。

何これ。

やる気ある?

と言いたくなるくらい、足の指が思ったように動かないことがあります。

でも考えてみると、現代生活で足の指をしっかり使う場面って、あまり多くない気がします。

靴を履く。
スリッパを履く。
平らな床を歩く。
車や自転車に乗る。
家では急いで移動する。

足の指で地面をつかむような生活、ほとんどしていません。

昔の人より、足の指の出番が減っているのかもしれません。

足の指、まさかの閑職。

でも本当は、立つ、歩く、踏ん張る、姿勢を保つために必要な部署なのかもしれません。

足指を意識すると、立ち方が変わる

最近、足の指を少し意識するようになりました。

立っているときに、

かかとだけに乗っていないか。
足の指が床についているか。
親指の付け根、小指の付け根、かかとで支えている感じがあるか。
膝が内側に入りすぎていないか。
骨盤が前や後ろに倒れすぎていないか。

こういうことを、たまに見ています。

たまにです。

毎日は無理です。

足元を意識しながら育児と家事と大学院とブログを全部やるのは、さすがに難しい。

足の指まで常時監視していたら、脳内のタスク管理が破産します。

なので、私はゆるくでいいと思っています。

歯磨き中。
ドライヤー中。
電子レンジを待っている間。
信号待ち。
キッチンに立っているとき。

そういうときに、ふと足の指を見る。

「あ、浮いてるかも」
「あ、かかとに乗りすぎかも」
「あ、足の指が床を触ってないかも」

と気づくだけでも、少し違う気がします。

私が試してみたい足指ケア

浮き指や足元が肩こりにどこまで関係しているかは、まだ分かりません。

でも、足の指を少し動かすくらいなら、そこまで大変ではありません。

私が試してみたいのは、このあたりです。

・足の指をグーパーする
・足の指を一本ずつ触る
・足裏を軽くほぐす
・足の親指を意識して床につける
・立つときに、かかとだけに乗りすぎない
・裸足のときに足指が床についているか見る
・タオルギャザーをゆるくやってみる
・足が疲れすぎない靴を選ぶ

タオルギャザーというのは、床に置いたタオルを足の指でたぐり寄せる運動です。

昔ながらの足指トレーニングという感じです。

地味。

ものすごく地味。

でも、足の指がちゃんと動いていない人には、意外ときついらしいです。

地味なのに効くタイプ。

町内会のベテランみたいな存在です。

普段はちょっと口うるさいけど、年1の草刈りのときとかマジで貴重な存在ですよね。

タオルギャザーも、そんな感じです。

派手さはない。
でも、いざ足指を使おうとすると、急に存在感を出してくる。

ただし、痛みが出るほど無理にやるのは違うと思います。

足や膝に痛みがある人、変形がある人、しびれがある人は、自己流で頑張りすぎず、整形外科や理学療法士さんなどに相談した方がいいと思います。

靴も関係しているかもしれない

足の指の話を考えると、靴も気になります。

靴がきつい。
つま先が狭い。
足指が動かない。
かかとが合っていない。
歩くと足が疲れる。

こういう靴だと、足の指がうまく使いにくいかもしれません。

私はかわいい靴も好きです。

でも、肩こりがここまでつらいと、靴の快適さも無視できない気がしてきました。

おしゃれと健康。

できれば両立したい。

でも現実は、かわいい靴ほど足に厳しいことがある。

かわいい顔して、足指を封印してくる。

困る。

もちろん、毎日完璧な靴を履くのは難しいです。

でも、長く歩く日や、体調が悪い日は、足が楽な靴を選ぶだけでも違うかもしれません。

肩こり対策なのに靴選び。

また話が遠くまで来ました。

でも、体はつながっているのですよ。

肩こり対策は、肩だけでは終わらない

今回、浮き指や足の指について考えてみて、あらためて思いました。

肩こり対策は、肩だけでは終わらないのかもしれません。

肩を揉む。
首を温める。
ストレッチする。

もちろん、それも大事です。

でも、もし足元が不安定で、姿勢が崩れて、首や肩でバランスを取っているなら、肩だけ見ても足りないことがあるのかもしれません。

足の指。
足裏。
靴。
立ち方。
歩き方。
骨盤。
背中。
首。
肩。

全部つながっている。

人体、配線が複雑すぎる。

説明書をください。

まとめ:浮き指は「肩こりの原因確定」ではなく、見る価値のある候補

浮き指と肩こりの関係は、正直まだ分からないことも多いと思います。

少なくとも私は、

「浮き指だから肩こりです」
「足指を鍛えれば肩こりが治ります」

とは言い切れません。

でも、カイロプラクティックで足の指の話を聞いてから、肩こりを見る目が少し変わりました。

肩がつらいと、どうしても肩だけを見てしまいます。

でも、足元が不安定なら、姿勢が崩れる。
姿勢が崩れたら、首や肩に負担がかかる。
そういう流れもあるのかもしれません。

だから、朝から肩が重い人。
立っていると疲れやすい人。
姿勢が崩れやすい人。
足の指が床についている感じがあまりない人。

そういう人は、足元も少し見てみると、何かヒントがあるかもしれません。

肩こりを一発で治す魔法ではありません。

でも、自分の体を理解する材料にはなるかもしれません。

私もしばらく、

「足の指、ちゃんと床についてる?」
「かかと重心になりすぎてない?」
「靴の中で足指が死んでない?」

をゆるく見ていこうと思います。

足の指、今まで放置してごめん。

これから少しだけ、労働環境を改善していきたいです。

参考にした研究・情報

・Ryu J. W. et al. Toe Grip Strength Is Associated with Improving Gait Function in Patients with Subacute Stroke. 2024.
・Tashiro Y. et al. Children with flat feet have weaker toe grip strength than those having a normal arch. Journal of Physical Therapy Science, 2015.
・Vuillerme N. et al. Plantar pressure-based biofeedback and postural control under altered vestibular and neck proprioceptive conditions. 2008.
・Pinsault N. and Vuillerme N. Differential postural effects of plantar-flexor muscles fatigue under altered vestibular and neck somatosensory conditions. 2008.

※この記事は、私個人の体験談と調べたことをまとめたものです。浮き指や足の状態、肩こりの原因を断定するものではありません。強い痛み、しびれ、歩きにくさ、手足の力が入りにくい、めまい、吐き気などがある場合は、自己判断せず医療機関に相談してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました