うつ病体験談2:うつ病を自宅で克服した3つの方法

うつ攻略方法
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前回、この記事にて触れたが、私は昔から抑うつ症状に悩まされてきた。一時期は複数の向精神薬・睡眠薬に頼って生活したし、わりと人生詰んだ感がハンパない日常をすごしていたが、現在かなり落ち着いている。

8年近くの間、症状を軽減する方法を調べては試し、試しては失敗し続けていたが、運よくうつ病についての興味深い情報を発見できた。これをきっかけに生活改善を行い、寛解へ向かうことができたので共有したい。そしてそれを元に私が実践してきた生活改善の数々も載せておこうと思う。

(以下の内容は個人的な意見で、医学的な専門知識のある者が書いたものではない、ということを留意して読んでほしい。)

1.うつ病の原因とは

こちらの慈恵医大・ウイルス学講座の漫画に載っている研究結果を参考にして、うつ病の原因について説明する。

東京慈恵会医科大学ウイルス学講座

ざっくりわかったこととしては、

実は、「うつ」の症状にはウイルスが関係している可能性がある。

このウイルスは「ヒトヘルペス (HHV-6型)」と言って、ほとんどの人が持っているのだそうだ。これについては、慈恵愛大以外のサイトにも書かれていたので引用する↓

ヘルペスウイルスとは、ウイルスの一種です。口唇ヘルペスなどの単純ヘルペスといわれる皮膚のヘルペスウイルスも有名ですが、幼少期にほぼすべての赤ちゃんがかかって高熱を出し、解熱時に体の一部に発疹を呈すると言われている、あの突発性発疹も実はヒトヘルペスウイルスが原因なのです。

引用元: https://hidamarikokoro.jp/kanayama/blog/【うつ病と疲労の関係性】ヒトヘルペスウイルス6/

…え、そうなんだ。笑 コロナみたいやん、と思った方はぜひ慈恵愛大のサイトに掲載されている漫画を読んでほしい。興味深いことが描かれている。

このうつ病を引き起こすウイルスは、疲労がたまった時に舌の上にでてくる。そして鼻腔にある脳直結の神経感染することで、脳機能に影響を出すのだと。これがうつ病になる原因の一つじゃないかという新しい主張が書かれていた。

もしこの説が正しいとすれば、日常生活の中でもうつ病寛解に向けた手は打てるんじゃないか?と私は考えた。以降は、私が生活の中で取り入れたうつ病改善方法を紹介する。

ちなみに慈恵愛大の先生が出してる本はこれ↓

また、漫画の方が読みやすい方にはこちら↓

2. 具体的にやったこと

主にやったことは下記の3つ。結論、私の場合はこれだけでも2週間で快方に向かった。

  1. 口の中を最強に清潔にする。
  2. 鼻うがいをする。
  3. 食事は紙皿と紙コップでとる。

それぞれ詳しく見ていく。

1. 口の中を最強に清潔にする

まずは思いつく限り、口内や歯の掃除を行った。具体的にはこんな感じ↓

  • 歯医者で歯石取り
  • 今使っている歯ブラシと歯磨き粉は捨てて、新品に変える
  • 口内のタンパク質除去効果がある口腔洗浄液を使う
  • 舌磨きブラシと舌磨き用ジェルを使用する

まず歯医者で徹底して歯石を取ってもらった。歯石には雑菌やウイルスもいるはずだと考えたためだ。また、今使用している口腔ケアグッズは刷新した。(ちなみに私の場合は徹底したかったので、枕カバーやシーツも一新した。よだれが沢山染み込んでいそうだと…)

日々のケアとしては、まず消毒液で殺菌した歯ブラシで歯を磨き、口腔洗浄液でタンパク質汚れを落とし、舌磨きブラシと舌磨き用ジェルを使用した。特に舌磨きブラシは、それまで使用していなかったこともあり、舌の上の苔のようなものがしっかり取れるとかなり気持ちよかった。

2. 鼻うがいをする。

市販の鼻うがいセットを使用した。例えばこんなやつ↓

https://amzn.asia/d/0jIPOrV

鼻腔に入ってしまったウイルスも洗い流したい…と思い、2-3日に1回程度やっていた。ただ、鼻うがいは、人によっては中耳炎など別の問題を併発することもあるようなので、厳しい場合は無理しないでよいとおもう。

3. 食事は紙皿・紙コップ・割り箸でとる。

もし、食洗機のないご家庭であれば、これも気をつけるといい。特にコップ。どんなに毎日歯磨きや舌磨きに気をつけていても、日中にウイルスのたくさんついているコップで、コーヒーやお茶を飲んでいたら意味がない。手洗いのお皿は汚れも落ち切りにくい。

私は思い切って3ヶ月ほどの間、食事や飲み物を摂る際には、紙皿・紙コップ・割り箸を使用して生活していた。このような形で食事を摂るようにしたことで、口内のウイルスを減らすことにもつながったのかもしれないが、何より食事の後片付けの手間が減ったことで明らかに休む時間が増えた。ウイルスの一説を抜きにしても、休憩や睡眠時間がより多く取りやすくなるのでおすすめ。

3.まとめ

私は以上の方法を用いて、大体2週間ほどで効果を感じた。しっかり効いてきたと感じたのは3ヶ月ほど経った頃。(以前は毎日日中・夜間の飲み薬が欠かせなかったが、3ヶ月ほど経つ頃には頓服の飲み薬をたまに飲む程度で済むようになった。)

ただし、これはあくまで私の場合はという話。また、病院の医師の方針に従いながら、取り入れられるものを是非取り入れていってほしい。

以上、うつ病を自宅で簡単に克服する3つの方法について書いてみた。次回は、試してみたがそれほど効かなかった民間療法などを共有したいと思う。

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